さばの種類
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◆マサバ◆
日本で最もポピュラーなサバの種類で、切った時の断面が左右に押しつぶしたような形をしているため、別名「ヒラサバ」とも呼ばれます。
マサバの旬は11月〜2月頃で、背中にある唐草模様と腹部の銀白色が特徴的な見た目です。
◆ゴマサバ◆
マサバよりも暖かい海を好み、マサバと比べ切った時の断面が丸みを帯びており、別名「マルサバ」とも呼ばれます。ゴマサバはマサバと比べて脂が少なめで、1年を通してあまり味に変わりがありません。マサバとの見た目の大きな違いは、体の側面から腹にかけて散らばった、ゴマのような斑点模様がある点です。またマサバは、背ビレの線が9〜10本程なのに対し、ゴマサバは11本以上とマサバよりも多めに入っているのも特徴です。ゴマサバの旬は6〜9月といわれています。
◆大西洋サバ◆
主にノルウェー近海で獲れる大西洋サバも人気が高い品種です。
見た目はマサバとほぼ変わりませんが、よく見るとくっきりとしたストライプ模様を持ち、頭もマサバより少しシャープな形をしています。旬の時期はマサバと同じ11月〜2月ですが、冷凍輸入されるため、1年を通して美味しくいただけます。
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さばの栄養 |
| DHA(ドコサヘキサエン酸)や EPA(エイコサペンタエン酸)などの高度不飽和脂肪酸が多く含まれていて、青魚としての栄養価はたっぷり!! |
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| さばをよむ |
さばの生き腐れという言葉があるように、とっても鮮度劣化が激しいお魚。
数字をごまかすことを「さばを読む」と言いますが、これはたくさんさばが獲れたものの、鮮度劣化が激しいため、漁師さんか数える間もなく売ったことから由来しているそうです。 |
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| さばの選び方 |
●大きく、身が硬く青光りしているもの。
●腹に金色の模様が浮き出ているものや、うるんだ目をしているものが良い |
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