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6月2日は横浜開港記念日!
横浜港は安政6年6月2日(太陽暦で1859年7月1日)に開港されました。
横浜開港祭は、1981年に「国際デープレ横浜どんたく」として開催されたのが始まりで、翌1982年に「'82国際デー第1回横浜どんたく」として正式に始まりました。1995年より「横浜開港祭」となり、今年(2022年度)で第41回を迎えます。
横浜開港祭は、例年、港に感謝し、市民と共に横浜の開港記念日である6月2日を祝い、賑わいのある様々な催しを実施し、まちづくりと観光の活性化を図るために開催される"市民祭"です。

そこで、今回は横浜開港記念日にちなんで横浜発祥の食べ物を2つご紹介します!

ナポリタン

横浜を代表するクラシックホテル、ホテルニューグランドの総料理長が考案したメニューと 伝えられています。進駐軍の兵士たちが、ゆでたてパスタにケチャップをかけておいしそうに食べている姿を見て、もっとおいしくと、ニンニク、 タマネギ、トマトソースであえたオリジナルメニューを発案。これを当時の総料理長入江茂忠が「スパゲッティナポリタン」と命名しました。

現在のナポリタンの発祥は横浜の野毛にある「センターグリル」という老舗の洋食屋だとされています。
民衆的なケチャップを使用し、彩もよくピーマンを入れました。その後、アメリカへの憧れを象徴する戦後の喫茶店ブームが到来し、少ない材料で簡単に作れるナポリタンは大ヒットしました。
カレー

1858年(安政5年)日米修好通商条約が締結され、長崎・神奈川(現在の横浜)・函館が開港されました。寂しい漁村であった横浜は、開港以来、日本の窓口として発展し、牛乳、パン、アイスクリームなどの洋食文化と共にカレーも横浜に伝来しました。

横浜では貿易が盛んになり、港には様々な国の船が訪れるようになり、スパイスやカレー粉なども海を越えて横浜に上陸しました。領事館や外国人居留地がつくられ、多くの欧米人がやってきました。牧場や農園が作られ、ベーカリーやアイスクリームなどと共に、さまざまな西洋料理店が開店し多くの西洋料理が紹介されました。その中に、この横浜での西洋料理を書き記したと言われる「西洋料理指南」や「西洋料理通」などにカレーがありました。開港時代の当時の洗練された文化人に愛され、そして全国に伝わっていきました。