グリーンカーテンに向いている植物
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★朝顔
朝顔には『日本朝顔』と『西洋朝顔』がありますが、グリーンカーテンに適しているのは『西洋朝顔』です。
また、最近人気が出てきた沖縄うまれの「オーシャンブルー」も他の朝顔と比較して葉が大きく密に繁り、ツルの伸びが早いことが特徴。冬越しする宿根アサガオです。
★ゴーヤ
病害虫が付きにくく、肥料や農薬もほとんど不要なグリーンカーテンの代表格。水と暑さがあればぐんぐん成長し、大きな葉が密に茂ります。
★ヘチマ
葉が大きく、日差しのさえぎり効果は一番。ただし、実がなってくると重さが増すため、丈夫な支柱が必要になってきます。
★パッションフルーツ
ブラジル原産の花も実も魅力的な、つる性植物です。1つのプランターからバルコニーいっぱいにつるを伸ばす、旺盛な生命力があります。大きめのしっかりした苗を購入することによって、葉がよく茂り、実もたくさん収獲できます。
★フウセンカズラ
北アメリカ原産のつる性植物。花が咲いた後、風船のかたちをした袋状の果実(食べられません)になります。
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必要な道具 |
1. 苗
2. 培養土
3. 鉢底石
4. 肥料
5. プランター ※幅70cm・奥行30cm・深さ30cm以上。
6. つるを這わせるためのネット・支柱など
7. スコップ、じょうろなどの園芸道具
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育て方 |
1.まず、プランターに鉢底石を全体に均等になるように手でならしながら入れます。
2.培養土をプランターに入れます。プランターの上部いっぱいまで入れず、水やりした際にあふれ出ないように、縁から下2cm程度すき間(ウォータースペース)を残して培養土を入れます。
3.苗を容器から出したら、固まった土をほぐします。こうすることで、植え付けた後の生育を促します。
4.プランターの土に穴を作り、苗を植え付けます。上から土をかぶせたら、手で押さえます。 植付け後はたっぷりと水やりします。
5.ネットや支柱を取り付けます。
6.茎が伸びてきたら、はわせたい方向に手でネットに絡ませるように導いてやります。自然には上に向かってはっていきますが、望む方向と違う方向にはっている場合は少しずつ導いてやります。
7.育てている植物に合った肥料を与えます。植物は根から、土中の養分も吸収して成長します。だんだんとその養分が少なくなってくるので、何度か追肥作業をします。頻度は植物や本数、成長度合いによって変わります。 |
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ミックス植え
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一種類の花だと飽きたり、実が食べきれないなんて方はミックス植えはいかがでしょうか。
1種類だけじゃなく2種類の花を一緒に植えたり、花と野菜を一緒に植えることで両方楽しむことが出来ます。栽培時期や管理の違いでなかなか初心者には難しいミックス植えですが、「アサガオとフウセンカズラ」や「ゴーヤーとアサガオ」は失敗しにくいです。是非チャレンジしてみて下さい! |
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