チューインガムの日とは・・
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チューインガムを通じて、『噛むことの大切さを考えてもらうのが目的』で制定された
記念日です。また、チューインガムのPRを行う日でもあります。
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なぜ、6月1日が記念日になったの?
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平安時代から、元旦と6月1日は、「歯固めの日」として、餅などの固いものを食べて、家族の健康と長寿を祈る「歯固め」という風習がありました。特に、「歯」は「齢」に通じることから、普段から歯の根を固めておくのが長生きするために大切な条件です。しかし食生活の変化から、現代人の咀嚼力(そしゃくりょく)は非常に弱くなったと言われています。時代が変わっても噛むことの大切さをあらためて考えてほしいと、日本チューイングガム協会で毎年6月1日を『チューインガムの日』と制定しています。
※咀嚼力(そしゃくりょく)とは、噛み砕く力。咀嚼する力。転じて、物事をよく理解し、解釈して我が物とする能力を指すこともあります。
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チューインガムの起源・発祥の歴史とは?
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チューインガムの起源の発祥の歴史は西暦300年ごろ(日本の大和時代末期ごろ)、メキシコ南部からホンジュラス、グァテマラなどの中央アメリカに住んでいたマヤ族、アステッカ族が、サポディラという巨木かたとれた樹液の固まりである『チクル』と言われるモノを噛んでいたのが、ガムの起源、発祥だと言われています。
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いつ日本にチューインガムが入ってきたの?
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日本に初めてチューインガムを輸入したのは、大正5年。その後、昭和3年に、マサキガム、新高製菓などが国産ガムの製造販売を行っています。昭和20年の終戦と同時にアメリカ軍がチューインガムを持ち込んだことで、新しいファッションとして日本人の間で浸透し、生活の洋風化が進むにつれ愛好者が増えてきました。
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チューインガムの種類とは? |
◆ガムの種類◆
風船ガム |
風船状に膨らませることができるガム |
板ガム |
板状のガムで、ブロック状やスティック状のようなガム |
糖衣ガム |
糖類で表面をコーティングした粒状や球状のガム |
近年には、虫歯になりにくい糖分を使ったガムを使ったガムが作られるようになり、
虫歯予防にガムをかむ人も増えてきました。
健康のためにチューインガムを利用してみてはいかがですか。
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